77景 京橋竹がし(安政4年(1857年)12月改印)
77景 京橋竹がし(平成28年(2016年)12月撮影)
中央区京橋にはかつて京橋川という河川(運河)があり、橋が架かっていた。
名所江戸百景の京橋竹がしは、満月の中の京橋と左岸にあった炭町の竹屋の様子を描いたものだが、「炭町」の町名は安政年間の地図にも存在する。
京橋川は終戦直後まで存在したが、戦後の復興事業の一環として外濠、京橋川を埋め立て道路を作るという計画が立ち上がり、昭和34年(1959年)に消滅した。
今では東京高速道路KK線が頭上を走っている。
撮影は、絵に合わせて12月の満月の夜に行なった。
当時は南北に橋が架かっていたのが、現在では東西に橋(高架)と、南北と東西が入れ替わっているのが面白い。
また、姿を運河から高速道路に変えても、物流の動脈であり続けているのも興味深い。
【参考文献】
Wikipedia-京橋川(東京都)



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