2018年10月11日木曜日

75景 大伝馬町こふく店

 75景 大伝馬町こふく店
(安政5年(1858年)7月改印)

 75景 大伝馬町こふく店
(平成30年(2018年)10月撮影)

大伝馬町、小伝馬町の「伝馬」とは何ぞや?

「伝馬」とは、人や荷物を馬に乗せ、次の宿駅や目的地まで運んでいく制度のこと。
より多い馬を準備していた方を大伝馬町、少ない方を小伝馬町と名付けたらしい。
現代でいうと、バスターミナル、物流ターミナルと言ったところか?

交通の要所であったこの地は、江戸の交易を支える商業地域となり、江戸最大の繊維問屋街として発展。
今は東京駅八重洲口にある大丸も、かつては大伝馬町にあり、広重が描いたのはその大丸呉服店(江戸店)である。

安政年間の地図にも「大丸」の文字を確認することができる。

「大伝馬町こふく店」は東側から西の方向を見て描いたものだが、通りの向こうに東京スカイツリーが見えたため、写真はあえて西側から東の方角を撮った。


【参考文献】

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